今まで約2年間、auから発売されたIS12Tを使っていました。そして、次に持つ端末も、どうしてもwindows phoneがいい!ということで、Lumia 928をわざわざ海外から取り寄せたわけなのですが、
ものすごくいい!!
ほんと、この一言に尽きます。とりあえず、この喜びと感動の興奮を抑えつつ、できるだけ公平にLumia 928をレビューしてみたいと思います。
処理の軽快さ
まず、IS12Tと比較すると、処理の軽快さが、半端ないです。そりゃスペックが圧倒的にいいわけなので当たり前なのですが、それでも『ここまで違うのか!?』と驚かされます。例えば、アプリの起動にかかる時間。IS12Tは、一つのアプリを動かす時でも、それなりに時間がかかっていました。しかし、Lumia 928では、IS12Tの1/3くらいで、全然気にならないレベルです。
ブラウジングも、軽快で滑らかです。IS12Tを使っている時期は、IEが糞でブラウジングが遅いんだと思ってましたが、端末の処理能力の低さが問題だったようです。
あと、IS12Tでは、google mapをブラウザ上で見ると、フリーズに近いことが起こっていましたが、Lumia 928では、全く問題ありません。
(後日、比較動画を撮影して、YouTubeに上げたいと思います。)
ディスプレイ
ディスプレイに関しても、IS12Tよりも、Lumia 928が圧倒的に良いです。スペック表からも分かるように、画面サイズが4.5インチもあることで、英字キーボード入力でも、うち間違いをすることがほとんどありません。ただ、4.5インチだと大きすぎて、女性の手では、片手で操作することは難しいかもしれません。
僕がディスプレイに関して一番言いたいのは、大きさではありません。画面の綺麗さ。具体的に言うと、指紋の付きにくさです。下の画像を比較したら、IS12T(黄色い端末)のほうは指紋が残っているのが分かります。たぶん、目で見た感じは、写真よりもはるかに汚れて見えます。しかし、Lumia 928は、つるっつるのテカテカ。
バッテリーの持ち
まったく同じ環境での評価ではないのですが、Lumia 928とIS12Tと比較するとバッテリーのもちが悪いです。ただ、悪いと言っても、2日くらい充電なしで普通に使ってても大丈夫なので、androidなどと比べれば、余裕でバッテリーが持つ端末です。要するに、IS12Tのバッテリーの持ちが、神の領域というべきすさまじさなだけです。(僕のIS12Tは、放置してたら、5日くらいは生き続けます。2年間使っててもです。)
質量的な重さ
IS12Tになれていたら、重く感じると思います。ディスプレイが大きい分、それはどうしようもないでしょう。しかし、知人のiPhone 4Sを持たせてもらったら、ほとんど同じようなもので、その知人にも、「そんなもんなんじゃない?」という感想を貰いました。
筐体・デザイン
これには主観も入ってしまいますが、Lumia 928の圧勝と言えるでしょう。余分な凹凸がなく、ややなめらかな背面と角のとがったデザインは、シンプルであり、かっこいいです。ハードウェアボタンは、カチッと押し込むタイプと、静電式ボタンがあります。カチッと押し込むボタンは、電源ボタンと音量のボタン、カメラのボタンです。これらのボタンはとても押しやすく、しかも配置がいい。電源ボタンが、音量ボタンとカメラボタンの間に置かれており、左手でLumia 928を持った時に、ちょうど中指が届く位置になっています。これが、とても押しやすく、しっかりユーザ目線で考えられているのが分かります。
あと、筐体の背面が滑らかなのが素晴らしい。なぜ素晴らしいのかというと、端末を机とかに置いて操作するときに、ガタガタしないからです。IS12Tはカメラの性能をとったので、背面にでっぱりがありましたが、Lumia 928はデザイン性をとったため、背面は滑らかです。
カメラ
僕自身、あまりカメラにこだわりがないので、よくわからないのですが、スペック的には、IS12Tの方がいいです。(余談ですが、Lumia 1020のカメラ画素数やばいですよね。4100万画素ですってよ!デジカメよりも遥かに凄いじゃん!!)ただ、IS12Tのフラッシュはもの凄く弱かった。それが、キセノンフラッシュは、ものすごい明るさです。フラッシュが強いと何が嬉しいのかというと、一重に懐中電灯として使うときです。夜道、足元照らすのとか、余裕です。
ひとまず、こんなところでしょうか?
あとは、僕の趣味の範囲ですが、windows phone独自のUIやボディのかっこよさなどは、今やマンネリと化したiPhoneや、いまだにOSのUIがダサすぎなandroidと比べると、最高にかっこいいと思います。(なんか信者みたいな言い回し…)
日本ではwindows phoneは、ものすごく少数派ですが、世界的には少しずつ増えてきているOSです。なので、アプリの少なさも、少しずつカバーされてきているのが現状です。少なくともIS12Tが出た当時よりは、スマートフォンとして何も問題ない程度にアプリがあります。少ないといえば、ハイクオリティな有名ゲームアプリですかね。FF1くらいしかありません。でも、ゲーム以外では特に問題なく使えると思います。(後日、おすすめアプリの紹介を記事にまとめます。)
あと、日本で売ってないため、ほしいなら海外から取り寄せないといけません。当然キャリアが介在しないので、端末代金を何の割引もなく買わないといけません。よって、値段が高いです…。7万円くらい…(´;ω;`)。そのため、絶対の自信を持って人に勧めることは出来ません。僕自身は、それでも買う価値があると思っていますが、お金の価値観は人それぞれなので。日本のキャリアも出しでほしいです。これ、日本でも売れると思うのになぁ…。
こんなところで、レビュー終了です。この記事を読んで、Lumiaに興味を持つ人が一人でも増えたらうれしい限りです。何か、質問があれば、お答えします!コメントください。
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返信削除カメラの性能に関してコメントさせていただきます。
返信削除1.基本性能:試しに近くのものに焦点を合わせて撮影してみてください。背景(遠くの景色)はボケ効果がでて、ちょっとした1眼レフのように撮影できます。
2.暗い場所での撮影:フラッシュでの撮影はもちろんですが、フラッシュ無しでの撮影に特徴があります。試しに夜の街でフラッシュなしで撮影してみてください。人物もはっきり移すことが可能です。他社の携帯と比較すると違いがわかります。
3.カメラはOIS(oprical image stabilizer)技術を採用しています。これはぶれに強いです。デジタル処理ではなくレンズ自体が被写体を追従することによる撮影なので、解像度も下がりません。